SGH Shuuwa General Hospital

医療法人 秀和会 秀和総合病院

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PNS®の定着に向けて

1.PNS® (Partnership Nursing System)とは

2009年に福井大学医学部附属病院看護部が独自に考案した看護提供システムで、看護師が安全で質の高い看護をともに提供することを目的に、看護師2人が良きパートナーとして、対等な立場で互いの特性を活かし、相互に補完し協力し合う看護提供方式のことをいいます。
毎日の看護ケアをはじめ委員会活動・病棟内の係りの仕事に至るまで、1年を通じて2人ペアで活動し、その成果と責任を共有します。

2.導入の経緯

当院ではこれまで看護方式としては継続受け持ち制固定チームナーシングを行ってきましたが、近年、患者の重症化、緊急入院件数の増加、患者さんの高齢化などにより、1人で複数の患者さんを受け持つ自己完結型の方式では限界があると考えました。
そこで看護部としては2016年度に、2人ペアで複数の患者さんを受け持つPNS®の導入を決定し、順次導入をはかってまいりました。

3.PNS®導入における3つの目的

(1)安全な業務体制の確立
(2)看護師個々の資質の向上
(3)効果的で効率的な業務の実践

4.導入の効果

PNS®をはじめて1年がたち試行錯誤の中、2017年6月12日~16日の5日間、看護部のメンバー6名は福井大学病院に研修に行き、改めてPNS®を学びなおしました。

そしてさまざまな改善や修正を加えながら、いよいよ本格的に取り組みを始め実践しています。


PNS®導入の効果

1.ダブルチェックや患者の状態把握が的確に行え、インシデントの減少につながった

2.記録がそのつど入力できるため、情報が早く他職種に伝達されるようになった

3.看護師間の看護業務量のばらつきがなくなり、超過勤務時間が短縮された

4.先輩のスキルが得られ、看護の実践力が高まった

5.パートナーシップを発揮することでコミュニケーションがよくなり、職場の雰囲気が明るくなった



内服薬の確認は電子カルテと照合 病室も二人ペアで回ります
ダブルチェックも確実に リシャッフル(業務調整)の時間


5.今後の取り組み

当院におけるPNS®の品質を維持するためには、モデル病棟を設置し院内での部署間研修制度を通じてどの部署も標準化されたPNS®の実践が行えるように働きかけるほか、年間パートナーの役割がより発揮されるような仕組みづくりが必要と考えます。
常に患者さん目線に立ち、患者さんにとって安全な医療を提供できることは私たち看護師の責務と考え、今後もさらに一歩一歩前進していきたいと思います。

PNS®安全で働きやすい職場にしていきましょう