SGH Shuuwa General Hospital

医療法人 秀和会 秀和総合病院

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当院は埼玉県多様な働き方実践企業「プラチナ」に認定されました

この制度は、仕事と子育て等の両立を支援するため、短時間勤務やフレックスタイムなど、複数の働き方を実践している企業等を県が認定するものです。
当院では平成26年6月9日に初めての認定受けてからはゴールドを継続していましたが、令和6年6月1日より、さらに多くの認定基準をクリアしたことで「プラチナ」の認定を受けました。

私たちで築く、ワークライフバランスを大切にした職場づくり

当院ではワークライフバランスを大切にした職場づくりを目指し、平成25年度埼玉県看護協会のワークライフバランス推進ワークショップにエントリーし活動を推進しています。

1.ワークライフバランスって何?

ワーク・ライフ・バランス(WLB)とは、個人それぞれのバランスで、仕事と生活の両立を無理なく実現できる状態のことをいいます。 仕事と生活を調和させることで、両者間に好ましい相乗効果を高めようという考え方とその取り組みをさします。

2.当院のこれまでの取り組み

当院はこれまでの以下の取り組みを行い、積極的に働きやすい環境整備に取り組んできました。
(1)「日勤常勤」制度、「夜勤専従」の導入
(2)夜勤の2交替・3交替の選択制の導入
(3)非常勤の勤務形態30パターン
(4)保育所の業務委託と24時間保育
(病院の目の前にあります)
(5)「かるがも相談室(こころの相談室)」の設置

※当院は看護師の63.6%は既婚者で、有子率64.0%です。
また有給消化率は81.9%と高く、勤務希望の満足度は86.2%となっています。
(H26年度ワークライフバランスインデックス調査結果より)

当院のワークライフバランスの取り組みがナーシングビジネス2013年冬季増刊号に掲載されています。



メディカ出版(ナーシングビジネス)

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3.3年後のゴールと今後の取り組み

(1)3年後のゴール

・秀和総合病院の職員であることに誇りを持って安心して働くことができる
・個人の生活にあった働き方が選択でき、充実感のある看護が実践できる

(2)今後の取り組み

①時間外勤務の削減
現在時間外勤務は平均7.2時間ですが、さらにこの時間外を減らすためにタイムスタディ調査を行い、業務改善、新たな勤務シフトの検討を行います。また、長時間夜勤の身体的負担を減らすための取り組みも行います。

②病院(看護部)情報の可視化
職員として、病院内部のコミュニケーションは大変重要です。看護部だけではなく、チーム医療の担い手である他職種の理解や病院トップの考えを分かりやすく把握できるように取り組みます。

③やりがいや達成感のある看護
どんなに職場環境が整ったとしても、やはり看護自体にやりがいや達成感がなければ活力は生まれません。一人ひとりが持つ力を存分に出せる工夫、専門性を高めていく工夫などを検討していきます。

平成28年5月25日 第4回看護職のWLB推進看護サウルス賞受賞しました

 去る平成28年5月25日、東京の青山ダイヤモンドホールにおいて第4回看護職のWLB推進看護サウルス賞の表彰式が行われました。この賞は3年間WLB推進に積極的に取り組んだ施設に贈られるもので、当院も平成25年からWLB推進に取り組み、時間外業務の改善や各種制度の広報活動などを行ってきたことが評価され受賞することができました。
看護協会と連携した取り組みは今年度で終了しますが、今後も働きやすい職場作りをめざして病院全体で取り組んでいきたいと思います。

表彰状 表彰状と記念品の看護サウルス