皮膚疾患全般を対象として対応しています。
- ①湿疹、足白癬、疣贅、胼胝、陥入爪、ざ瘡
- ②細菌感染症・ウイルス感染症
- ③水疱症、薬疹
- ④アトピー性皮膚炎、乾癬、白斑
- ⑤膠原病、糖尿病・透析による皮膚合併症、抗がん剤による皮膚障害
- ⑥血行障害に伴う皮膚潰瘍、褥瘡
- ⑦皮膚腫瘍
*重症度に応じて入院治療を行うことがあります。
*皮膚腫瘍の手術は形成外科と連携して行います。
*他科疾患に合併する皮膚病では、該当科と連携して診療を行います。
*熱傷や進行性の皮膚悪性腫瘍、重症の水疱症や薬疹の症例 また、治療に紫外線照射療法(全身照射)や生物学的製剤が必要な場合は大学病院や専門機関と連携して対応します。
診療状況
春日部地域の基幹病院として皮膚疾患の急性期および慢性期治療に応じています。
・年間外来患者数15,588名、入院患者42名
・手術数215件(全身麻酔10件)
皮膚組織検査、皮膚貼付試験、真菌検査、細菌検査、採血・画像検査により、原因究明に努めて明確な診断を心掛けています。
細やかな生活指導と共に標準的な内服・外用療法を行います。紫外線療法をはじめとする補助療法を備えています。
・紫外線療法(局所照射:UVB,PUVA)
・局所免疫療法、局所陰圧閉鎖療法、CO2レーザー
・自費診療:陥入爪治療(ワイヤー法:マチワイヤー・ネイルエイド・VHOワイヤー)、ケミカルピーリング
専門外来
【フットケア外来】
巻き爪、タコや爪白癬などの足病がある方を対象に予防的ケアや生活指導を行っています。糖尿病や血液透析を行っている方、関節リウマチの方が多いですが、セルフケアが困難な方や足変形をもっている方も対象にしています。
【靴外来】
偏平足、外反母趾などの足変形により胼胝や傷を繰り返している方、痛みを感じる方にインソールや靴型装具を作成しています。