SGH Shuuwa General Hospital

医療法人 秀和会 秀和総合病院

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医療チームの活動

チーム医療を行うには、各職種間の積極的な協働は欠かせない要素となっています。それぞれの専門性を生かし、より踏み込んだケアの実践を行うために、当院では数多くのチーム活動が行われています。

褥瘡対策チーム

褥瘡対策チームは、医師・看護師・薬剤師・栄養士・PT・医療事務で構成されています。月に一度の褥瘡委員会では、症例検討のほか、今年度からは褥瘡委員会内でプチテストを行い、リンクナースの知識の向上に努めています。また褥瘡回診への参加、褥瘡リスクアセスメントスケールの監査などリンクナースも責任ある活動を行っています。褥瘡の勉強会は年4テーマ実施しています。昨年度のPTとの合同研修「拘縮予防のポジショニング」では、尖足予防の運動やポジショニングクッションの活用方法など多くの学びを得ることができたと好評価を得ることができました。

褥瘡委員会のモットーは、楽しく活動!です。自分たちはもちろん、病院内のスタッフへの意識づけを行うために、病棟単位で褥瘡症例発表会を開催しています。褥瘡の予防対策ケアは看護の基本となります。「褥瘡院内発生率1%未満!!」を合言葉に患者へ質の高いケアを提供できるよう今後も取り組んでいきます。

NST(栄養サポートチーム)

NSTチームは、NST・栄養委員会の規定のもと、毎週水曜日に活動しています。 委員会の構成は、医師・看護師・栄養士・薬剤師・理学療法士・言語聴覚士・MSWの他検査科・システム室も参加しています。

NST回診は毎週水曜日13時から各病棟をラウンドし、カンファレンスを実施。患者さんの栄養状態の向上を目指し、それを目的にカンファレンスをおこなっています。

カンファレンスの他には、スタッフ対象の勉強会を実施。NST臨床実習指定病院のため、他病院のスタッフの研修も受け入れています。そのほか個人のレベル向上のため、勉強会の参加、学会の参加を積極的に実施しています。

呼吸ケアチーム

呼吸ケアチームは、人工呼吸器管理下にある患者さんに対し早期離脱や合併症の予防と、呼吸器疾患の患者さんに対するチーム医療の充実を図る目的で2010年9月に発足し、活動しています。活動内容としては、医師・看護師・臨床工学士・理学療法士で構成されたチームで定期的に回診を行い、人工呼吸器管理に関する呼吸ケアの評価と助言などを行い、コンサルテーション役割を担っています。

また院内勉強会を開催し、呼吸ケアについての知識の習得、技術の向上と統一化を図り、病棟スタッフを支援しています。

糖尿病・透析予防診療チーム

当院では、408名の透析患者さんを収容する秀和透析クリニックを併設しています。 うち、糖尿病性腎症から透析導入になった患者さんは、全体の43%を占めている現状です。 そこで、平成24年4月から糖尿病・透析予防診療チームを立ち上げ、糖尿病認定医1名と糖尿病看護認定看護師1名、透析指導療法士1名、管理栄養士1名他で外来にて活動しています。

活動内容は、糖尿病性腎症3期の方に血糖コントロール、正しいインスリンの使い方、食事療法、薬物療法など生活習慣改善の意義や、基礎知識を習得してもらえるよう個別で一緒に考えています。その後、腎臓内科保存期外来に受診する患者さんは、透析を加味した治療の考え方や指導、保険制度についての相談を受けています。 健康維持、患者さんの不安の軽減、透析導入の遅延に向けて努力して参ります。

緩和ケアチーム

当院の緩和ケアチームは、医師・看護師・薬剤師・栄養士・MSW・理学療法士等で構成されています。 患者さんの痛み・つらい症状を緩和し、生活の質(QOL)を保持・向上しながら、患者さんやご家族の方々が望んだ環境で療養生活を送ることが出来ることを目標としています。

定期的にカンファレンスを開催し、症例についての意見交換を行うほか、依頼があれば直接患者訪問を行い、部署のスタッフと連携をとっています。

がん医療に携わるすべての医療スタッフのスキルアップのため、がん医療に興味を持ってもらうために、院内での勉強会の開催や、地域にむけた講演会の開催等も行っています。

フットケアチーム

2008年12月より糖尿病合併症管理料の施設認可を受け、「自分の足で歩けるよう支援すること」を目的としスキンケア外来のフットケア部門を開設しました。2009年5月から「足から全身を!全身から足を!」をモットーに集学的な治療が行えるようフットケアチームを結成しました。チームは 循環器内科医 血管外科医 腎臓内科医 皮膚科医 内分泌・糖尿病内科医 検査技師 臨床工学技士 糖尿病看護認定看護師 透析クリニック看護師(糖尿病療養指導士)皮膚・排泄ケア認定看護師で構成しています。

フットケアワーキングは2ヶ月に1回開催しています。活気あるスタッフがそろっており、症例検討や治療方針など熱い意見が飛び交います!学会発表も積極的に取り組んでいます。

フットケア外来の受診者も増え(図参照)靴の外来も月に1回のペースですが始まりました。「チーム力」「連携」を推進し、必要な患者に適切な治療・ケアが提供できるよう取り組んでいます。

ストーマケアリンクナース

ストーマを造設する患者さんは年々高齢化しており、在院日数が短縮されていくなか、新たな排泄経路とその管理を習得するには看護師の役割が非常に高いと言えます。

外科や泌尿器科に所属する看護師は全員がストーマケアと患者・家族指導を経験することになり、高い実践能力が求められています。日々、改良されていくストーマ装具に対応しながら、患者さんのニーズに応えられるように、リンクナースを中心にスタッフの知識・技術の向上に取り組んでいます。

そして患者さんがストーマを受容し、セルフケアが早期に確立できるように、リンクナースが中心となってスタッフと共にケアを提供しています。今後も地域医療機関や外来と連携を図り、継続的支援を行いながら、患者さんが安心して社会復帰できるように活動を行っていきます。